昭和三十四年五月

満洲・北鮮・樺太・千島における日本人の日ソ開戦以後の概況

厚生省引揚援護局 未帰還調査部


目  次

第一編 日ソ開戦直前から終戦までの状況            一
 第一章 概説                        一
 第二章 日ソ開戦直前の状況                 一
  第一節 満洲、北鮮における日本軍             一
  第二節 満洲、北鮮における邦人              二
  第三節 南樺太、千島における日本軍及び邦人        三
 第三章 日ソ開戦から終戦までの状況             三
  第一節 満洲、北鮮における日本軍の戦闘          三
  第二節 満洲、北鮮における日ソ開戦に伴う邦人の行動    一三
  第三節 南樺太、千島における日本軍の戦闘状況と邦人の行動 一七

第二編 日本軍の武装解除と日本人のソ領移送         二〇
 第一章 概説 二〇
 第二章 各正面における入ソ状況 二〇
 第三章 ソ領移送間の状況    二九

第三編 満洲、北鮮における日本人の越冬状況  三〇
 第一章 概説  三〇
 第二章 満洲辺境地区における越冬状況 三〇
 第三章 中、南満地区における越冬状況 三二
 第四章 北鮮地域における越冬状況 三四

第四編 中国本土における終戦と山西軍参加者の状況 三五
 第一章 概説  三五
 第二章 山西軍参加日本人の状況 三六
  第一節 山西軍側の残留勧誘工作 三六
  第二節 日本軍側の帰還指導 三六
  第三節 山西軍参加者の残留後の状況 三七

第五編 ソ連地域における抑留日本人の状況 三八
 第一章 概説  三八
 第二章 病弱者の満洲、北鮮への逆送 三八
 第三章 ソ連本土における抑留状況 四一
  第一節 収容所の状況  四一
  第二節 抑留生活  四一
  第三節 死亡者の発生 四二 
  第四節 思想教育と戦犯受刑 四二
  第五節 昭和二十五年以後における抑留及び残留状況 四四
 第四章 南樺太、千島における抑留及び残留状況 四五
  第一節 終戦直後から昭和二十四年頃までの状況 四五
  第二節 昭和二十五年以後における抑留及び残留状況 四六
 第五章 ソ連地域からの日本人の送還 四七

第六編 中共政権樹立まで(昭和二十三年末頃まで)の満洲における日本人の状況 四九
 第一章 概説 四九
 第二章 中共軍、国民政府軍の戦闘と日本人の被害 四九
 第三章 中共軍、国民政府軍等における日本人の留用 五一
 第四章 国際結婚、孤児 五二
 第五章 日本人の送還(計画遣送)開始 五二

第七編 中共政権下における抑留及び残留日本人の状況 五三
 第一章 昭和二十七年頃までの状況 五三
  第一節 概説 五三
  第二節 学習 五三
  第三節 受刑 五四 
  第四節 内戦及び朝鮮動乱等の影響 五四 
 第二章 昭和二十八年頃以後の状況 五五

第八編 北鮮における越冬後の抑留及び残留日本人の状況 五六
 第一章 ソ軍管理下における状況 五六
 第二章 ソ軍撤退後における状況 五七

附録
 第一 昭和三十四年初頭における未帰還者の現況 一
 第二 未帰還者調査の経緯 四

 附表 未帰還者調査究明業務の実績表