福島原発事故 2年後


2013年4月1日から福島の立ち入り制限規制が変更になったので、4月13日に福島旅行をした。


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国道6号線はこれまで、南相馬・浪江の境界に検問があり、浪江町にはいることは出来なかった。4月1日から、浪江町内の国道6号線は立ち入り可能。双葉町との境界に警察の検問がある。
浪江町の側道に入れるかと思っていたら、国道以外は全面立ち入り禁止。

これまで2年間、問題なく通行できた、浪江町津島は立ち入り禁止。放射能が低くなった今頃立ち入り規制して、いったい何を考えているのか。健康を守るとの観点から見たら、行政の対応がちぐはぐです。もっとも、町政の目的は「如何に国や東電から金をふんだくるか」だから、しかたない。



下の写真は、川俣町に作られた、飯館村の小学校。3つの小学校が、同じところに作られている。合同で授業しているのだろうか。


浪江町には、立ち入れないけれど、南側の富岡町は、かなり、立ち入れるようになっている。

夜の森公園の桜。ここから先は、立ち入り禁止。付近で車中の放射線強度を測ったら、2μSv/h。これ、アスファルト道路上で車の中ですよ。草むらだったら、いったいどれくらいあるのだろう。



富岡町には、立派なスポーツ施設がある。原発の金で、ろくに使いもしない施設を作ったのだろう。今では、除染の汚染ゴミ置き場に、有効活用されている。




富岡町の海岸から、事故原発は見えなかったが、南側には、福島第二原発が見えた。




県道35号線は大熊町まで入れる。坂下ダムへも、車でいけます。下の写真は、坂下ダムの看板。


 


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