福島原発事故 3年後
2014年4月29日に福島旅行をした。
飯館村蕨平は、長泥や、浪江町津島と同じ程度に、高濃度汚染された。他の地域は、帰還宅困難地域に指定され、立ち入りはできないが、蕨平のみ、居住制限区域のため、立ち入り可能になっている。
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相馬市から、県道268号で飯館村へ。カーブが多いので、県道12号を使った方が良かったかもしれない。真野ダム湖岸の道路で車内の放射線を測定すると、0.76μSv/h。
飯館村役場の放射線は0.4μSv/h。だいぶ下がっているけれど、周辺が舗装されているためかもしれない。村役場の斜め向かいにある診療所駐車場には、たくさんの車があったので、診療所が再開したのかと思ったら、除染関係者の駐車場になっていた。
飯館村役場を南下して、飯樋交差点を通り、ここで左折して、小宮地区へ。
小宮コミュニティーセンターの放射線強度は2.1μSv/h。
桜が見ごろでした。白っぽいのよりも、ピンクっぽいほうが、好きだなー。
小宮簡易郵便局は閉局中。でも、隣の自販機は稼働していたので、住民が戻りつつあるのだろうか。
さらに南下して、いろいよ、蕨平へ。
途中、猿がいた。途中の道端で計測したら、9μSv/hを超えていた。この地域全体が高いのではなくて、ホットスポット的に高かったのかもしれない。
飯館村蕨平公民館の線量は、3.4μSv/h。
桜が見ごろだったが、だれにも会わなかった。自販機も空っぽ。
西へ行くと、長泥との境界に、立ち入り禁止のゲート。ここの放射線は、2μSv/h程度だった。
蕨平公民館のところへ戻って、少し東に行くと、土砂崩れのため、通行止めになっていた。このあたり、5μSv/h。
再び、飯樋へ戻り、国道399を南下して、飯館村長泥の境界に行こうとした。境界手前で、桜見物したかったのに、立ち入り禁止ゲートは、桜の手前に設置されている。ずいぶんと、不親切だと思ったが、こんな所に行く人は、いないのかな。
再び、飯樋交差点に戻る。直前の放射線は1.2μSv/h。ここでは、たくさんの人が、除染作業をしていた。
近くの神社前の道路は、桜が満開でした。ここには、宮司さんらしき人がいたので、おはようございますと挨拶を交わした。居住しているのだろうか。昼間だけかな。
東北自動車道・安積PAの放射能汚染
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