福島原発事故 7年   

最終更新 2018.5.26


2018年5月 福島旅行をした。


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福島第一原発が見える



双葉郡富岡町の麓山登山道を少しはずして斜面を降りたところから福島第一原発が見える。麓山頂上は木が茂っていて第一原発は見えないが、第二原発を見ることが出来る。


福島第一原子力発電所全景
右側に見える水色は汚染水の貯蔵タンク。汚染水にはトリチウム(放射性水素)が含まれるが、化学的に取り除くことは不可能。このため、トリチウム汚染水は数十年以上保管するか海洋投棄するしか方法がない。現実的には選択肢は次の2つ。@近くの海に捨てるA遠くの海に捨てる。


3号機と4号機。3号機にはかまぼこ型の構造物が作られている。



1号機、2号機。ちょっと見づらい。


5号機と6号機。この2機は事故を起こさなかったが、廃炉ですよね。




麓山神社周辺には、以前は、汚染ゴミの黒ビニール袋が置かれていた。太陽光発電パネルに代わっている。


マムシグサだろうか。麓山にはテンナンショウ属の植物がたくさんありました。



麓山神社は社務所建設中。


浪江町津島

 2017年9月より、浪江インターから津島へ行く国道144号が通行可能になった。津島は、高濃度に放射線汚染されたが、原発から遠かったので、しばらくの間は立ち入り制限処置がとられていなかった。

途中、ダッシュ村への道は封鎖中。TOKIOの山口君は女子高生に対する強制わいせつで退団してしまった。

 

津島の町がどうなっているのか見たかった。しかし、通行解除になったのは国道のみなので、国道から少し離れた津島の町は今でも立ち入り禁止。

 
津島小学校はバリケードのずっと奥   津島中学校は、放射性廃棄物置き場になっていたが、今はどうなっているのだろう。

国道は通行可能になったが、放射能はまだ高い。長時間の滞在はやめたほうがいいだろう。

 

 


浪江町請戸地区 

 

請戸港からも福島第一原発が見える。


請戸小学校は壊れたまま。


ごみ焼却場が新たに作られていた。放射性廃棄物の処理場ではない。


請戸地区の放射能は少ないけれど、復興は大きく遅れている。道端をキジが悠然と歩いていました。


大熊町


国道6号線の放射線強度。


大熊町はバリケードの列。


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