女川原発とPR館
 
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 2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震で福島第一原子力発電所は、メルトダウンを起こした。
 東北電力・女川原発も押し寄せた津波で、石油タンクが倒壊するなどの被害を受けたが、原子炉本体は被災を免れた。5系統の外部電源のうち、4系統が地震で喪失したものの、一系統がかろうじて残ったことと、津波が地盤の高さよりも、わずかに80cm低かったことが幸いした。


 
 
対岸の海岸から原発が見える。 


海岸は津波で被災したのだろうか、ステンレスのポールが曲がっていた。



そばにはPR館。PR館や、途中の道路から、原発は、ほとんど見えない。
 



原子炉の模型が有ったけれど、あまり立派とはいえない。関電に比べ東北電力の展示はみすぼらしい。




PRセンターのボールペン。



外の道路横には、原発反対の看板。




牡鹿町の看板、「原子力は明るい未来のエネルギー」。上には鯨。
原発と捕鯨の町だったんですね。どちらも、半分、死にかかっている。

2014.5.1


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