青森県六ヶ所村 日本原燃
青森県六ヶ所村の日本原燃の施設には、低レベル放射性物質埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵センター、再処理工場、ウラン濃縮工場などが集中している。
ここに運ばれた、低レベル放射性廃棄物は、埋設処分される。低レベルとはいえ、青森県六ヶ所村は、永久に、放射能汚染される。少しばかりの金をもらって、故郷を汚染させてしまった。また、ここに運ばれた、高レベル放射性廃棄物は、当分のあいだ、貯蔵されるが、その後、どうなるのか決まっていない。
再処理工場は、試運転の段階で不具合が生じ、本格稼動のめどはまったく立っていない。もし、本格稼動すると、1日で原発1年分の放射性物質を海洋や大気中に垂れ流すことになっている。
福島原発事故後の、2012年8月、再び、見学した。
PRセンター
入場無料です
天気がよければ、展望台から日本原燃の工場が一望できる。
使用済み燃料貯蔵プールの模型
模型だから、放射能はありません。
福島原発事故後、PRセンターには、安全性を強調するパネルが追加された。
ここに書いた内容は、福島原発にも、基本的に備えられていた安全メカニズムだろう。
日本原燃の入り口
日本原燃の入り口
関係者以外立ち入り禁止です
国際核融合エネルギー研究センター
ここは、研究センターなので、警戒はそれほど厳重ではない。
六ヶ所村総合体育館
村の体育館としては、これほど立派なものは、まずないですよね。利用するだけの人口があるとは思えない。原発マネーが入らなくなったら、この村は、倒産でしょうね。
恐山
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