竹島切手
韓国は、1954年ごろ、竹島図案の切手3種を発行した。このとき、日本は韓国に抗議して、この切手を使った郵便物の受け取りを拒否するべきであるとか、竹島図案切手を剥ぎ取り料金未納郵便とすべきとの考えもあったが、万国郵便条約の規定のため、このような対処をするためには新たな立法処置が必要であるとの理由で、そのまま配達された。
単色刷り切手3種。
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日本宛て郵便。問題なく配達されている。
当時、竹島切手が貼られた日本宛て郵便物は、月間3万通程度あった。(参考資料:国会会議録衆議院 郵政委員会 - 35号昭和29年11月27日)
韓国では、2002年にも、竹島を図案とする切手を発行した。しかし、この切手は、複数種類同時に発行された切手の1種類であったため、あまり注目されず、日本政府は何も抗議をしていない。おそらく、気がつかなかったのだろう。
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この切手は、現行切手なので、贋造防止のため金額表示の部分に線を入れています。
2002年8月1日、「我が故郷切手」として、韓国各地の名所・行事を図案とした、2種連刷で18セット32種類の普通切手が発行された。このうち「慶北」切手は、上記「独島全景」と「安東車戦戯」の連刷。
韓国は、2004年にも竹島を図案にした切手を発行している。このとき、日本政府は抗議をしたが、この切手も、日本宛郵便物に使われている。
この切手は、現行切手なので、贋造防止のため金額表示の部分に線を入れています。
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日本宛て郵便。問題なく配達されている。
切手コレクターが作ったもので、鹿児島・竹島に宛てている。
これは切手ではなくてシール
北朝鮮が発行した竹島図案の切手
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2004年発行。この切手も、日本宛郵便物にも使われている。
これは切手ではなくて、切手付き封筒。
2005年北朝鮮が発行した竹島切手
日本の乱獲で絶滅した「二ホンアシカ」が図案に採用されている。
2014年北朝鮮が発行した竹島切手
最終更新:2018.3