・ | 『古地図と歴史‐北方領土』 北方領土問題調査会編同盟通信社(1971.1) | ||
北方領土を含むオホーツク地域の地図の変遷を説明。地図のコピーも掲載されており分かりやすい。また、北方領土の歴史の解説も詳しい。書籍が大判なので、地図は見やすい。 | |||
・ | 『日本北辺の探検と地図の歴史』 秋月利幸/著 北海道大学図書刊行会(1999.7) | ||
北方領土を含むシベリア・オホーツク地域の探検と地図の歴史の説明。地図のコピーも掲載されており分かりやすい。出版が新しいので、最近の研究成果も加えられており、さらに、地図のコピーも見やすい。 | |||
・ | 『北方図の歴史』 船越昭生 講談社(1976) (本の表紙はここをクリック) | ||
北方領土を含むシベリア・オホーツク地域の探検と地図の歴史の説明。地図のコピーも掲載されており分かりやすい。 | |||
・ | 『ロシア歴史地図』 マーチン・ギルバート/著 菅野敏子/訳 東洋書林 1997.5 | ||
樺太・千島は特に関係ない | |||
・ | 『日本地図史』 金田章裕・上杉和央/著 吉川弘文館 (2012/2/16) | ||
地図に描かれているからと言って、日本が実効支配していたと短絡的に判断することは出来ない。日本の地図はどのように作られてきたか、特に、国絵図はどのような変遷をしているのかを知ることは、領土問題理解のうえでも必要なことである。 本書は、古代地図から、中世地図、江戸幕府の国絵図、東西交流による世界図、近世地図にわたり、日本地図史の全体像を説明している。 ・・・More・・・ |
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・ | 『蝦夷古地図物語』 梅木通徳/著 北海道新聞社 (1974) | ||
本書は、1974年に出版され、100ページ程度と少ないためで、掲載されている地図も、解説も少ないが、日本・ヨーロッパ・ロシアの地図をいろいろと掲載してあり、それなりに、地図の変遷が理解できる。 ・・・More・・・ | |||
・ | 『近世日本の北方図研究』 高木崇世芝/著 北海道出版企画センター (2011/11) | ||
江戸時代から明治初期にかけて日本で作られた北海道・樺太・千島の地図(北方図)の変遷を記述したもの。 ・・・More・・・ |
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・ | 三好唯義・他/著『図説 日本古地図コレクション』河出書房新社 新装版 (2014/6) | ||
江戸時代末期までの日本地図の変遷を説明した本。古地図のカラー図版が多く、日本地図の変遷が視覚的にもよくわかる。しかし、図版が小さいので詳しいところはわからない。 ・・・More・・・ | |||
・ | 上杉和央/著『地図から読む江戸時代』(2015/9)ちくま新書 | ||
中世の日本地図は奈良時代の僧侶・行基に由来するとされる行基式日本地図だった。本書は、江戸時代の初めごろに流布していた行基式地図が徐々に形を変えて、伊能図に変化していく過程を追っている。 本書は、江戸時代の日本地図の変遷史を解明するものであって、「古地図で見る江戸散歩」のような類ではない。 ・・・More・・・ | |||